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薬害肝炎の体験記と聞いて、
この記事を御覧になっている皆さんが期待しているのは、
完治体験記でしょう。
確かに体験記として、一般的なのは大学や資格などの合格体験記です。
しかし最近の資格情報誌には、合格体験記ではなく
不合格体験記の特集を組む場合があります。
資格の合格を目指す情報誌が
不合格体験記を載せるのはなぜでしょうか?
不合格体験記を取り上げる主な理由は、
不合格者の失敗談を通じて受験生の勉強中に陥りやすい
落とし穴を提示することにあります。
そこで、今回私も未完治体験記を書くことにしました。
なぜなら、私が犯した過去の過ちを皆さんにも
繰り返してほしくないと思ったからです。
私がC型慢性肝炎に感染していることがわかったのは、
今から8年ほど前のことです。ここにC型慢性肝炎とは、
肝炎を起こすウィルスの感染により、
半年以上に渡って肝臓の炎症が続き、
細胞が壊れて肝臓の働きが悪くなる病気です。
肝臓の病気の特徴は、身体がだるい・疲れやすいといった
普段の生活で誰でも感じる程度の自覚症状しか生じないからです。
私もC型慢性肝炎だと担当医の先生にいわれるまでは、
自覚症状を感じたことはありませんでした。
もちろん身体がだるい・疲れやすいことはありましたが、
運動不足や寝不足が原因だろうと思っていました。
自覚症状があったのは、甲状腺ガンの方です。
甲状腺ガンが原因で親戚がなくなったため、
自己検診してみたところ、甲状腺が腫れていました。
甲状腺にガンがあるのではないかと心配になって、
家族の勧めもあって甲状腺の専門病院で精密検査を受けました。
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